« コグルミ谷~御池岳~鈴北岳~鈴ヶ岳~鞍掛峠 2009.4.29 | トップページ | 春の焼岳 2009.5.9 »

2009春山合宿 飛越トンネル~北ノ俣岳~薬師岳 2009.5.2~4 

Haruyama_no_sora山行の様子・写真→2009春山合宿 飛越トンネル~北ノ俣岳~薬師岳
地図
=1日目=
3:30多治見~7:03飛越トンネルP7:32~10:33寺地山10:50~11:41北ノ俣避難小屋12:10~14:48北ノ俣岳15:00~16:11太郎平小屋(泊)
 今年の春山合宿は、雪の北アルプス・薬師岳。天気が心配だったが、三日間とも良い天気で春山を満喫した。

 前夜の飲み会の疲れも少々残るが、3時前に起床。多治見にてNさんと合流し、1000円高速の恩恵を受け、高山まで東海北陸道をとばす。ゴールデンウィーク後半初日、ひるがHietusindou_tozanguti のSAは5時前だというのに満車状態。しかたなく休憩無しでそのまま国道41号におりる。コンビニで朝食をすませ、神岡から飛越トンネルめざして山道を進み、7時すぎに飛越トンネル前の駐車場につく。すでに多くの車が駐車しており、スキーを担いだパーティーが何組か登っていく。
 我々も身支度をして、7時半すぎに出発。トンネル左手につけられた道を登る。トンネルの上を越えると積雪が出始め、徐々にその量を増す。やがて雪の斜Kamiokasindou_bunki 面の登りとなり、最初のピークに登りつく。そこから県境の尾根を忠実にアップダウンし、徐々に高度を増す。天気は快晴で樹林の中といえど汗が噴き出る。数回のアップダウンの末、広い雪原に出る。ここら辺りが神岡新道との合流点のようだ。西には白山が青空に浮かんでいる。ここからさらにアップダウンを繰り返し、最後に急登を登ると寺地山だ。ここまで3時間。
 すぐ目の前に大きく北ノ俣岳が迫り、南には笠ヶ岳、御岳が一望だ。Teraziyama_sancho_kara_kitanomatada 北には薬師岳、さらに剱岳まで見える。ゆっくり休み、いったん尾根を下り、北ノ俣避難小屋のある雪原をめざす。最低鞍部から登り返すと、避難小屋の標識が雪に埋まっている雪原に出る。すぐ側の樹林の中に三角屋根の小さな避難小屋がある。水場もあり快適に過ごせそうなところだ。ここで水を補給し、北ノ俣岳への雪の斜面に取り付く。スノーシューを装着し、単調な登りに耐えながら上をめざす。登りはきついKitanomatadake_sancho_kara_kurobego が、おつりの来るほどの絶景に励まされ高度を上げる。ふり返ると眼下には碧い有峰湖が光っている。
 避難小屋から2時間半弱で北ノ俣岳の稜線に到着。荷物を置き、5分ほど歩くと北ノ俣岳山頂だ。眺めは最高!北アルプスの全山がパノラマ写真のように連なっている。山Taroudairagoya頂で景色をゆっくり堪能し、なだらかな雪原を太郎平めさし下りてゆく。山スキーの人たちが、快適に滑り下 りていくのが少々うらやましい。次くる時は必ずスキーでこよう…。
 写真を撮りながら、16時すぎに小屋につく。さっそく宿泊手続きをし、ビールで乾杯!あとは本を読みながらゆっくり過ごし、明日に備える。
=2日目=
5:20太郎平小屋~7:37薬師岳8:05~9:37太郎平小屋(泊)
 天気が心配されたが、外に出ると青空も覗いている。午前中が勝負ということで、朝食のおにぎりを食べたあと、すぐに出発する。雪面はカチカチで、アイゼンの心地よく食い込Yarihotakarenpou む。いったん薬師峠に下り、そこから雪の斜面を直上、樹林にそうように右に登り、薬師平の雪原に出る。薬師平は見渡す限りの雪の平原と化し、その向こうに真っ白な黒部五郎岳が聳えている。
ここから進路を右手に取り、雪の尾根を山頂稜線に向かい登っていく。登るにつれて、後立山の山々も徐々に見えてくる。1時間40分ほどで薬師小屋につくと、山頂手前の東南稜の頭にあるケルンがはっきり見えYakusidake_sancho て来る。ここから最後の急登を頑張り、ケルンにたどり着くと山頂はもうそこだ。夏道伝いに数分で薬師岳山頂につく。
 朝早かったので山頂には誰も居らず、自分たちだけで山頂を独占し、写真をとりまくる。遠く剱岳が雪を寄せ付けない黒い山肌を見せ、黒部川をはさんで、鹿島槍ヶ岳、五竜岳などの後立山の山々と対峙している。南は裏銀座の山々、槍・穂高連峰、黒部五郎岳、笠ヶ岳、乗鞍Turugitateyamarenpou岳、御岳…と北アルプスの山々が一望だ。そして、西には白山が白く空に浮かんでいる。瞬く間に30分がすぎ、下山開始となる。途中でライチョウに出会い、写真に収め、グングンくだり、1時間半ほどで小屋につく。さっそくビールで祝杯をある。
 今日はヘリ・スキーのツアーの人々が小屋に到着し、昨日の倍以上の盛況となる。我々は長い午後の時間をゴロゴロして過ごし、幸せな一日は過ぎていく。
=3日目=
6:40太郎平小屋~8:00北ノ俣岳分岐8:15~8:47北ノ俣避難小屋9:00~9:33寺地山9:45~12:21飛越トンネルP12:35~18:56多治見
 5時過ぎに起床し、朝食をすませ、6時40分に小屋を出る。天気は高曇りで、周りの山々はよく見えている。スノーシューを装着し、快調に雪の斜面を登る。途中、ライチョウが3羽ほど歩いていた。1時間半ほどで北ノ俣岳の肩につくとさらに2羽のライチョウがお出迎え。薬師岳や槍ヶ岳をバックにライチョウの撮影会となる。
Raicho_no_tugai  ここでアイゼンに履きかえ、雪の斜面をグングン下る。雪がとけて地面が出ているところで、またまたライチョウ。今度はつがいで餌を食べている。写真をとってさらに下り、9時前に避難小屋につく。ここから寺地山まで一登り頑張る。後は下るだけだということで、踏み跡を辿っていく、15分ほど下って踏み跡が消える。どうやら降り口を間違えたようだ。自分たちの踏み後を辿り30分ほど登り返す。山頂付近で90度曲がるところに赤布がたくさん付けてあった。ここを見落としたようだ。正規の道をもう位置を下り直す。
 スキーヤーから追いつ、抜かれつドンドン下り、数回のアップダウンをくり返し、12時半前に春の花咲く登山口に到着。ザックを車に積み、温泉をめざす。上宝から平湯にぬけ、いつもの温泉にむかうのだが、さすがに連休中。駐車場は満車状態。どうにか車を止め、三日間の汗を流す。帰りは高速にのらず、国道41号を南下し、川辺まで走り、多治見にぬけることにした。途中、自己渋滞にはまりかけたが、何とか裏道でぬけ、19時前に多治見につく。
 山行の様子は、左の「合宿 2009春山合宿 飛越トンネル~北ノ俣岳~薬師岳」か、上の「2009春山合宿 飛越トンネル~北ノ俣岳~薬師岳」で見てください。

|

« コグルミ谷~御池岳~鈴北岳~鈴ヶ岳~鞍掛峠 2009.4.29 | トップページ | 春の焼岳 2009.5.9 »

コメント

お互いに楽しい山になったようですね・。私たちは迷ったすえに、5月1日から3日で、上信越の野反湖から、堂岩山にテントを張り、その日に、八十三山・大倉山を登り、2日に白砂山から、佐武流山(さぶりゅうやま)を登り、八間山経由で野反湖の駐車場に帰って来ました。なかなか行けないところなのでコンパスを見ながら、尾根を間違えないように楽しんできました。佐武流山からは、苗場山が目の前にあり誰もおらず静かな山です。笹が雪で沈んだ時でないと、藪こぎがひどくて行けないので出かけましたが、雪の少ないところは、藪こぎをしました。だんだんコンパスの見方がうまくなったかも^^

投稿: rieko | 2009年5月 8日 (金) 18時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140262/44904567

この記事へのトラックバック一覧です: 2009春山合宿 飛越トンネル~北ノ俣岳~薬師岳 2009.5.2~4 :

« コグルミ谷~御池岳~鈴北岳~鈴ヶ岳~鞍掛峠 2009.4.29 | トップページ | 春の焼岳 2009.5.9 »