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アンナプルナ・ダウラギリトレッキング 2009.12.27~2010.1.5

山行のスライドショー→アンナプルナ・ダウラギリトレッキング
地図
 世界の屋根ヒマラヤ山脈。初めてのネパールは、アンナプルナとダウラギリを見に行くことにする。A社のツアーに参加し、ツアーリーダーの山里さんはじめ15人で山々を見ながらヒマラヤを歩く。

=12月27日(晴/雪)=
15:27中部国際空港~17:53仁川国際空港19:15~19:40SKYホテル(泊)
Chubukokusaikuukou_1227  昼前に家を出て、中部国際空港に向かう。13時すぎに空港に着き、手続き後、昼食。15時すぎに飛行機に乗り込む。今日は仁川までなので気楽なものだ。一眠りしている間に国境を飛び越え、韓国に入る。どうやら Inchonkokusaikuukou_1227ソウルは大雪らしい。空港の上空で1時間ほど旋回し、ようやく着陸。
 入国手続きをして、エージェントの方とホテルに向かう。僕以外はすでに到着し、夕食を食べに出ていた。焼き肉屋で本場韓国焼き肉を食べ、明日に備える。
=12月28日(晴)=
7:00ホテル~7:15仁川国際空港9:45~14:14カトマンズ国際空港15:00~15:33ラディソンホテル(泊)
 雪もあがり真っ青な空の下、仁川国際空港に向かう。空港に入り、チゲの朝食をとる。寒さも吹き飛びあとは飛行機に乗り込むのみ。予定通り9時すぎに飛行機に乗り込みネMekongawaパールに向けて飛び立つ。まずは、江華島の上を通過し、済州島上空まで南下、その後進路を西にとり、東シナ海上空を通り長江上空へ、四川省の南部を通り、タイ、ミャンマー上空を通過、下を見るとメコン川の蛇行して流れる様がよく分かる。
 インド東部を突っ切り、バングラディシュ上空を越えるともう少しでネパールだ。やがて、北側に白い山が見え出す。どうやらカンチェンジュンガのようだ。
 青い空の向こうに世界第3位の高峰が浮かんで見える。さらに進むと飛行機の翼の向こKatomandu_no_matiうに、エヴェレストが小さく見える。やがて機体は下降にかかり、14時すぎにカトマンズ国際空港につく。外は暖かく、秋のような気候だ。入国審査後、迎えに来ていたエージェントのロクさんのガイドでホテルに向かう。ゴミゴミした街を抜け、ラディソンホテルにつき、部屋に入って一服する。その後、夕食をとり、明日からのトレッキングに備える。
=12月29日(晴/薄曇)=
7:05ホテル~7:20カトマンズ国際空港10:45~11:12ポカラ12:40~14:08ナヤプル14:25~16:41シャウレバザール(泊)
 6時に起床し、身支度をしてレストランで朝食をとる。7時にロビーに集合し、バスで出発。空港のある高台まで上がっていくと一面の霧で視界が利かない。国内線入口から中に入り荷物検査をうけて待合室で待機。有視界飛行なので、霧が霽れなければ飛行機は離陸しない。離陸予定時間は7時40分だが、結局3時間遅れの10時45分にポカラに向けて飛び立った。
 雲を突き抜けて上に出ると、ランタン山群の山が見えてくる。やがて、マナスル三山が現れ、しばらくすると下降し、ポカラ空港につく。

 空港から歩いて5分ほどの場所で昼食をとり、今回のスタッフと顔合わせをする。その後、バスに荷物を積み込みナヤプルに出発。1時間半ほどで着き、トレッキングを開始する。まMitiwaki_no_syouten ずはバザールの中の通りをぬけ、橋を渡り、チェックポストを通過し田舎道をどんどん進む。やがて周りは棚田の風景へと変わり、稲刈りがすんだあとには、わらがうずたかく積まれている。子どもたちがコマ遊びをしていたり、菜の花畑があったり、日本の原風景の中を歩いているようだ。2時 Komaasobi間半ほどで今日の宿泊地シャウレバザールにつき、部屋に荷物を置き、やがて夕食。その後は明日に備えてゆっくり休む。
=12月30日(曇)=
7:57シャウレバザール~9:55キムチェ10:20~11:51ガンドルン(泊)
 6時に起床。外に出ると残念ながら高曇りだ。食堂で朝食をとり、外に出てみると谷の奥にMachapuchare マチャプチャレの姿が見え始めている。さっそくカメラと三脚を持って高台に行き、写真撮影をする。山頂部が魚の尻尾のようになっているのがよく分かる。ホテルの前に戻り、8時前に出発。石畳の道をマチャプチャレに向かって歩いていく。だんだんと道は登りになり、川から離れて尾根を辿るようTanada になる。棚田もどんどん山の上をめざすように広がり、よくぞここまで作った!という感じだ。
 進行方向にヒウンチュリが見えてきた。さらに登りキムチェで休憩後、やがてアンナプルナ・サウスが見え始め、12時前にガンドルンにつく。ここはグルン族の村で学校やラマ教寺院がある。昼食後、博物館見学にいき、ラマ教寺院に寄ってみる。ちょうどこの日はヒンズー暦の大晦日で、この寺では大晦日の勤行が始まる直前だった。   中に入ってもよいということっだったので中に入りその行事に参加させてもらう。真ん中では砂の上に描かれた仏陀の手のひらの上に様々な物がおかれている。僧院の壁には独特の仏画が描かれている。やがて太鼓や銅鑼の音とともに読経が始まる。村人が大勢やってきたのでここらで異教徒はお暇ということにする。
 ロッジもどり、雲の中から顔を出した山々を撮影したあと、夕食。その後、明日に備えシュラフに入る。
=12月31日(晴/曇)=
8:20ガンドルン~11:00バイシーカルカ12:05~12:58タダパニ(泊)
 夜中に雨音で目が覚める。しかし、明け方には止んだようで、起きて見ると、南の方はGandorun_kara_annapurunasouth 青空が広がっていた。あとは山のある北側の雲がとれるのみ。朝食後、部屋に戻る階段を登っていると、雲が切れてアンナプルナ・サウスが見えてきた。ヒマラヤンブルーの空に白く輝く姿は、ヒマラヤにきた実感を持たせてくれる。あわててカメラを出し、何枚か撮影する。
 8時半前に出発。石畳の坂をアンナプルナ・サウスを見ながら登っていく。登りだが、晴れていると気持ちも軽やかに足が前に進む。休憩をSyakunage_no_mori したあと森の中の道をどんどん進む。このころから青空が雲にかくれ、陽差しがなくなり肌寒くなる。11時にバイシーカルカにつき昼食。美味しいうどんに舌鼓。1時間後に出発し、シャクナゲの巨木の森を行く。花の時期にくると真っ赤に咲き誇っているとのこと。
 1時間弱でタダパニつく。霧に覆われて少し寒い。部屋に荷物を置いたあと、ランチルームのこたつで暖まる。夕食までここを出られず、まったり時を過ごす。夕食には年越しそば出て、2009年をネパールの地で締めくくる。明日の快晴を祈ってシュラフに入る。
=1月1日(快晴)=
8:27タダパニ~9:24バンタンティ9:42~12:18デウラリ13:20~14:30デウラリ峠15:05~15:50ゴラパニ(泊)
 目が覚めると外は薄明かり。部屋のドアを開け、北を見ると大きくアンナプルナ・サウスAsayake_no_annapurunasouth が顔を出している。あわててカメラを持って、高台に登り2010年の初日の出を待つ。やがて東から太陽が昇りはじめ、アンナプルナ・サウスの白い雪が紅く色づき始める。朝靄の中、東に目をやれば、マチャプチャレも大きく見えている。寒さも忘れシャッターをきりまくり感動の元旦の朝を満喫する。

 

朝食では、おせち料理とお雑煮が出、異国にあって日本の正月気分を味わうことができた。朝食後、外に出て出発の準備にかかる。雲一つない青空がどこまでも広がっている。いったん谷まで下り、また登り返す。バンタンティで休憩。アンナプルナ・サウスが大きく見Rarigurasuえ、マチャプチャレの右にはアンナプルナⅡとラムジュン・ヒマールが見えている。
 さらにまた谷に向かって緩やかに下りにかかる。シャクナゲの木に目をやると、日当たりのいい場所の花が咲いていた。ゆっくり谷まで下り、さらに谷に沿って登って行くとデウラリにつく。昼食は10分ほど行ったもう一つ上のデウラリで、樹林の向こうにダウラギリらしい白い山が覗いている。
Deuraritouge_kara_machapuchare  1時間ほど過ごし、出発。進むと西の方にダウラギリ山群の山々が見えて来る。また、アンナプルナ・サウスの 左には、アンプルナ・ファングとアンナプルナⅠが見えてくる。写真を撮りながらゆっくりと登っていくと、やがて見晴らしの良い場所に出る。そこから少し下るとタルチョたなびくデウラリ峠につく。ここからの景色は圧巻で、アンナプルナ山群、ダウラギリ山群の山々が一望だ。チョルテンに白い鳩が数羽とんできてこDeuraritouge_kara_annapuruna_sangunDeuraritouge_kara_dauragiri_sangun ちらを見てポーズをとっている。ダウラギリを背景にしながら写真を撮る。
 素晴らしい展望を充分楽しんだ後はゴラパニまでの下りとなる。昨夜降った雪が凍っているところもあり、慎重に下る。顔をあげればダウラギリが見える贅沢な下りを45分ほどでゴラパニにつく。通りに面した学校からは、アンナプルナとダウラギリが大きく見えていた。ほどなくロッジに到着し、休憩。その後、夕焼けの山を撮るため、高台に登りスタンバイ。
 西に陽が傾くとアンナプルナが紅く色づきはじめ、やがて茜色に染まってくる。ダウラギリの山頂も残照で輝き、今日のフィナーレを飾る。完全に陽が沈んでやがて闇が訪れる前にロッジに戻る。夕食後、星と山の写真を撮りに出るが、満月が明るすぎて、いい写真は撮れなかった。窓から見えるアンナプルナを見てシュラフに入る。
=1月2日(快晴)=
5:52ゴラパニ~6:29プーンヒル7:25~8:04ゴラパニ9:30~12:16バンタンティ13:20~15:57ヒレ(泊)
Hosifuru_annapuruna  まだ暗い中、この旅のハイライト、プーンヒルからの展望を見るために起きる。星空とアンナプルナを撮影した後、5時半前にヘッドランプをつけて歩き出す。街の路地を通り山の中に入ってく。よく整備された道を登ると体が温かくなってくる。上の方に登るに従って風が少し出てくるが、かえって心地良い。やがて東の空が紅く染まりはじめる頃、プーンヒル山頂につく。
 すででに大勢の人がカメラをセットしてスタンバイしている。西の角に三脚を立て、ダウラギリが輝き出すのを待つ。次第に空が明るくなり、グジャ・ヒマールが茜に染まる。アンナHikaru_dauragiri プルナ・サウスが朝日を受けて輝き出し、遅れてダウラギリの東壁が黄金に輝く。やがて太陽が昇りきると、朝の饗宴は終わりを告げる。あとは青空の下、ヒマラヤの山々が白く、高く聳えているのみ。
 1時間はあっという間にすぎ、下山にかかる。西方にダウラギリを見ながらグングン下り、ロッジで朝食。その後ヒレに向けて下山にかかる。3時間弱でバンタンティにつきゆっくり昼食。その後、石畳の階段をドンドン下り、16時前にヒレにつく。
 今日はトレッキング最後の夜なので、夕食後打ち上げパーティーとなる。

=1月3日(快晴)=
7:35ヒレ~12:11ナヤプル12:25~14:05ポカラ15:35~16:00カトマンズ国際空港14:15~16:45ラディソンホテル(泊)
 朝7時半すぎに出発。トレッキング最後の日だ。足取りも軽くグングン下り、あっという間に見覚えのある橋につく。初日は曇っていたので見えなかったが、橋の上からマチャプチNohdara_yori_machapuchareannapuruna ャレが見える。橋を渡ったところが昼食ポイントだが時間はまだ10時。しばらく山を見ながら待つ。早めの昼食をすませバスの待つところまでゆっくり歩き、12時すぎにナヤプルにつく。さっそく荷物を積んでポカラに出発。
Pokara_yori_annapuruna  ポカラに向かう車中からはアンナプルナ・サウスやマチャプチャレがよく見える。ノーダラというところでバスを止め、アンナプルナからマナスル山群までの展望を楽しむ。やがてバスは出発した広場につき、ガイドさんたちとお別れ会をしたあと、空港へ向かう。空港からもアンナプルナ、マチャプチャレ、マナスル山群がよく見えた。
 再び機中の人となり、ヒマラヤの山々を見ながらカトマンズに到着。ホテルに戻り、5日間の垢を落としてゆっくりする。
=1月4日(快晴)=
7:30ホテル~8:05マウンテン・フライト9:00~9:40ホテル12:30~12:57カトマンズ国際空港17:35~2:07仁川国際空港3:00~3:20SKYホテル(泊)
 6時半に起床し、朝食をとりマウンテン・フライトに出かける。外は少し雲があるようだが、上にあがれば青空が広がっているはずだ。迎えの車で朝のカトマンズの街を通り8時前に空港につく。ポカラへの出発の時は大部待たされたが、今日は霧もなくすぐにフライトになる。20人乗りの小型機に乗り込み、いざ出発。

 グングン高度を上げ、まずはランタン・リルンが見える。次第に東に進み、世界最高峰が見えて来る。ちょうどいいタイミングで機長室へ入り、良く磨かれた窓からエヴェレスト、ローツェ、マカルーが見える。帰りEverestは反転し、自分の席からチョーオユーも見ることができた。あっという間に1時間がすぎ空港に降り立つ。
 ホテルに戻り、市内観光組を待ち、軽く昼食をたべ、12時半にロビーに集合。仁川は大雪でこちらからの出発が遅れそうとの話をきく。とりあえず空港まで行き待機する。結局3時間遅れで夕暮れのカトマンズを後にする。残照に輝くヒマラヤ山脈を見ながら東に向かって飛ぶ。日付が変わった2時すぎに雪の仁川に着き、ホテルへ直行。シャワーを浴びて眠りにつく。
=1月5日(晴)=
10:30ホテル~10:55仁川国際空港12:50~14:20中部国際空港15:17~17:00瑞浪
Chubukokusaikuukou_2010159時半に起床。忘れ物が無いか確かめ、10時半にホテルを出発。晴れ上がった空の下、仁川国際空港に向かう。搭乗手続きを済ませ、しばらく免税店を見て回り、12時過ぎに搭 乗し時間通り日本に向かう。ほどなく中部国際空港に到着し、荷物を受け取り電車を乗り継ぎ、17時に家につく。
 この山行の様子は、左の「海外登山 アンナプルナ・ダウラギリトレッキング」か、上の「アンナプルナ・ダウラギリトレッキング」で見てください。

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