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2014春山合宿Ⅱ 爺ヶ岳南尾根から鹿島槍ヶ岳 2014.5.3~5

山行の様子→2014春山合宿Ⅱ 爺ヶ岳南尾根から鹿島槍ヶ岳
=コースタイム(1日目)=
5:00瑞浪~8:32扇沢P9:00~10:01爺ヶ岳南尾根取り付き~12:47JCTピーク下(泊)
 今年の春山合宿はパートⅠを火打山、パートⅡを鹿島槍ヶ岳で行うこととなり、仕事等の都P5035294合で、パートⅡに参加となる。
 土曜日の朝、KくんがTさんとNさんを乗せて家まで迎えに来てくれる。重い荷物をKくんの新車に積み込み中央道を北上する。
 駒ヶ岳SAは連休後半初日のため駐車スペースがないほど混雑している。半ば強引に駐車し、フードコートで朝食をとる。その後長野道に入り、安曇野ICで下に下りる。

P5035315 青空に映える残雪の北アルプスを見ながら北上し、扇沢をめざす。柏原新道付近の登山者用駐車場は満車で、少し上の駐車場に車を止め、登山口に向かう。登山届けを提出し、夏道同様の柏原新道P5035327を登っていく。
 1時間ほどで爺ヶ岳南尾根の取り付きにつき、残雪の斜面を登っていく。すぐに残雪が消え、多少藪漕ぎ気味の明瞭な踏み跡を辿っていく。やがて尾根上に出て夏P5035333道状の尾根を踏み跡を辿るように登っていく。
 やがて尾根の東側に続く大きな雪庇を登ることとなり、急傾斜の雪稜を喘ぎながら登ると森林限界となる。天候もP5035356下り坂で雨が降る前にテントを設営したかったので、小さな窪地を二日間の我が家とすべく整地する。
 斜面を削りながら広くし、ブロックを積んでテントを張り、さっそく中に入ってワインで乾杯!後は昼寝をしながらゆっくり過ごし、明日に備える。

=コースタイム(2日目)=
5:05JCTピーク下~6:29爺ヶ岳南峰6:40~7:57冷池山荘8:30~10:23鹿島槍ヶ岳10:50~12:06冷池山荘12:33~14:02爺ヶ岳南峰14:20~15:14JCTピーク下(泊)
Imgp7603_2 朝3時過ぎに起床。外に出ると大町の灯りがよく見え、空は満点の星空が好天を約束してくれている。
 お湯を沸かしてコーヒーを飲み、朝食をとったあと、出P5045390発の準備をする。4時半を過ぎると明るくなり、朝日に照らされた針ノ木岳が紅く染まってくる。東には浅間山、その南に八ヶ岳、遠く富士山も見える。西には種池に続く白い稜線が間近に見える。
 ジャンクションピークへの雪稜を登るとテントが数張り設営してあり、30分ほどで雪のピークにつく。絶景の山々の景色にしばし疲れを忘れ写真を撮る。 ここから少し鞍部まで下ると雪稜P5045402は切れ、西側のヤブにルートを取る。アイゼンを外し、爺ヶ岳南峰をめざし岩ゴロの稜線をつめ、剱岳の頭が見えてくるとやがて爺ヶ岳南峰につく。
 正面に立山が白く輝き、その北には剱岳の鋭い岩峰P5045398が屹立し、北方稜線に続いている。北には目的地の鹿島槍ヶ岳が双耳峰を青い空にすくっと立ち上げている。
 休憩後、ほぼ夏道が出ている登山道を辿り、冷池山荘に向かう。爺ヶ岳の中央峰、北峰Imgp7628を巻き、いったん冷乗越まで下りここからさらに森林限界を通り少し登ると冷池山荘につく。ここでゆっくり休憩し、最後の登りにかかる。
 10分ほど雪稜を歩くと夏道が出ており、アイゼンImgp7613を外して登っていく。布引山への登りが意外と急で、九十九折りをゆっくり登る。1時間弱で布引山につき、さらに最後の登りにかかる。浮き石に注意しながら登っていくと人の声がし、やがて真っ白な山頂につく。P5045482 北には吊り尾根の向こうにに北峰が見え、キレットを経て五竜岳、唐松岳、白馬岳に続いている。さらに西には立山から剱岳、そして北方稜線が白く続く。南には薬師岳、そして槍・穂高連峰も見える。
Imgp7669 写真を撮りながらゆっくりしていると、オスのライチョウがユキムシをついばみながらこちらに近づいてくる。山頂には大勢の人がいたが、そんなことはお構いなしにどんどん近づき、足下によってくる。
 みんながカメラを持ってライチョウを追いかけ山頂のスターを撮影する。しばらく景色を楽しんだ後は、帰りの長丁場のスタートだ。 下りImgp7704は速く、1時間15分ほどで冷池山荘につく。お腹が減ったので、ラーメンを食べ、腹ごしらえをして爺ヶ岳までの登り返しだ。1時間半ほどで爺ヶ岳南峰まで登り返し、剱岳を見収めて、後は下るのみ。
 ガレ場を下り、ジャンクションピークからは滑るように雪稜を下ると1時間弱でテント場に到着。まずは山荘で買ってきたビールで乾杯し、ほろ酔い気分でテントに入り午睡をして過ごす。

=コースタイム(3日目)=
6:23JCTピーク下~8:10爺ヶ岳南尾根取り付き~8:41扇沢P9:00~13:15瑞浪
 朝4時に起床。外は暗く小雪がチラホラしている。とりあえず朝食をとり下山の用意をする。明るくなってきたので外に出てテントをたたみ、6時半前に下山にかかる。
P5055498 アイゼンをつけ、凍った雪稜をグングン下る。一昨日雪稜に出たところから尾根のヤブ道に入りアイゼンを外して下っていく。所々雪が凍っており滑らないように慎重に下る。
 下り飽きた頃、南尾根の取り付きに出て、ここから柏原新道を30分下ると登山口につく。荷物を下ろした途端小雨が降り始め、車に乗ると強くP5055505なってきた。
 予定より早くついたので、温泉が営業しているか不安だったが、公営の上原(わっぱら)温泉が9時から営業しており汗を流す。あとは来た道を瑞浪に向かい、混雑している駒ヶ岳SAで昼食を済ませ、13時過ぎに瑞浪に着く。
 山行の様子は、左の「合宿 2014春山合宿Ⅱ 爺ヶ岳南尾根から鹿島槍ヶ岳」で見てください。
 

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