« KMN川 2014.7.12~13 | トップページ | 2014夏山合宿Ⅰ 白山~別山縦走 2014.8.2~3 »

尾瀬・燧ケ岳、至仏山 2014.7.19~21

山行の様子→尾瀬・燧ヶ岳、至仏山
=1日目=
4:05瑞浪~9:39片品P~10:27鳩待峠10:33~11:40横田代11:57~12:31中原山~12:57長沢分岐~14:55龍宮15:10~15:40見晴(泊)
 梅雨明けを狙って、尾瀬のニッコウキスゲを見に行く計画をたてた。
 最初はTさん、Kくんと僕の3人で行く計画だったが、Nさんも加わり総勢4人で4時過ぎに瑞浪を出発。
 瑞浪ICから中央道を北上、岡谷ICでいったん高速道を降り、新和田峠トンネルを抜けて佐久に出る。できかけの中部横断自動車道を走り、佐久小諸JCTから上信越道に入る。天気は曇りでまだ雨は降っていない。希望的観測としては今日明日辺りで梅雨が明け、青空の下、燧ケ岳と至仏山に登るというものだが、果たしてどうなることか…。

 やがて藤岡JCTから関越道に入り、北上して沼田ICで高速を降りる。国道を走ると雨がパラパラ降ってくる。雨の中、片品の駐車場で共同装備をザックに詰めるのはいやだなぁP7196914と思いながら山の中に向かって走る。
 運よく駐車場に着いたときは雨が降っておらず共同装備を分担する。分担し終えた直後に雨がザーッと降り始め、バス・タクシー乗り場の建物の中に駆け込んだ。
P7196916 鳩待峠まで930円のチケットを買い、ジャンボタクシーに乗りあって雨の中出発する。そのうち雨は止み、峠に到着する頃には曇り空になっていた。
 今日は見晴のテント場までが行程なので、普通は山の鼻まで下って尾瀬ケ原を縦断するのだが、あえて富士見峠に向かう鳩待通りを通り湿原の花を見なP7196920がら行く。
 登山道は木道が続いているが、油断するとツルっと滑る。足の裏に力を入れて歩くため意外に足が疲れる。
 最初は少し登りがあるが、あとはほぼフラットな木道P7196931を進む。1時間ほど歩くと開けた高層湿原に出る。横田代という名がついており、ワタスゲやキンコウカ、トキソウなどが咲き誇っている。
 少し休んで歩き始めると、ポツポツ雨が降ってきた。まもなく雨が本降りになり、雨具を着ての歩行となる。P719695730分ほどで中原山につくが、激しい雨の中先を急ぐ。
 多少雨が弱まった頃、長沢新道への分岐につき、尾瀬ヶ原への下りとなる。とにかく濡れた木道は滑るので、足の裏に力を入れて歩幅を狭くして慎重に下る。
P7196983 2時間弱で龍宮十字路に出るとニッコウキスゲやトキソウ、サワラン、キンコウカが咲き乱れている。雲も少しずつ上がり、至仏山、燧ヶ岳も姿を現す。
 ゆっくり休憩し、写真を撮った後、龍宮小屋の前をP7197022通り、沼尻川を渡る。笹濁りの川をのぞくと、大きなイワナが悠々と泳いでいた。
 川が県境となっており、橋を渡ると群馬県から福島県に入ることになる。関東から東北に入り、しばらくP7197009歩くと前方に見晴の小屋が見えてくる。雨はすっかり上がり、尾瀬ヶ原は緑に光り、至仏山と燧ヶ岳が雲をまとって堂々とした姿が見える。
 15時40分に見晴のテント場につき、テントを設営後、ビール&ワインで乾杯となる。その後は各自ゆっくりし、夕食を食べ明日に備えてシュラフに入る。
=2日目=
5:11見晴~6:20白砂田代6:37~6:52沼尻7:05~9:27燧ヶ岳9:33~11:52浅湖湿原~12:40沼尻12:45~14:06見晴(泊)
 4時前に周りの音で目が覚める。外はまだ暗いが雨は降っていない。シュラフをたたんで朝食をとった後、食料と水をザックに入れ、出発の準備をする。Nさんは尾瀬ヶ原を散策するということで、TさんKくんと僕で燧ヶ岳に向かう。
P7207051 まずは、小屋の裏手の木道を10分ほど登り、見晴新道の分岐につく。しかし、登山道はロープで封鎖してあり、昨年の台風18号によって登山道が崩壊している旨の張り紙がしてあった。しかたなく、尾瀬沼経由で山頂に向かうこととする。
P7207087 2時間弱で沼尻の長蔵小屋につき、一息入れる。ここからナデッ窪を2時間ほど登ると山頂直下のコルに出る。あと少しで山頂だというところで雨が降り出し、雨具を着てから山頂に向かう。
 9時半前に雨の山頂につき、写真だけ撮ってさっさと下山にかかる。下山は長英新道P7207090を使うこととし、急な道をドンドン下る。雨は止んだが、登山道は沢のように水が流れ、靴は泥だらけで中まで水が浸みて気持ちが悪い。2時間半ほどで尾瀬沼畔に出て大入洲半島を横断し、12時半すぎに沼尻につく。さらに1時間半歩き、14時すぎにテントにつく。
 予定ではテントを撤収し、山ノ鼻まで移動することになっていたが、ここで連泊することとし、午後をゆっくり過ごす。
 夕食後Tさん持参のトランプで盛り上がり、明日こそ晴天になることを期待し就寝する。
=3日目=
5:05見晴~6:48山ノ鼻7:22~8:18鳩待峠8:33~10:33小至仏10:40~11:20至仏山11:35~12:05小至仏~13:18鳩待峠13:33~13:52片品P14:02~21:01瑞浪
 4時起床の予定が30分ほど前倒しで起床。味噌煮込みうどんで朝食を済ませ、テントをP7217116撤収し山ノ鼻に向かう。
 尾瀬ヶ原は朝霧が漂い、時折青空が見え隠れしている。どうやら今日は晴天の登山日和になりそうだ。沼尻川を渡り、福島県から群馬県にP7217130入り、龍宮小屋の前を通り尾瀬ヶ原を縦断する。途中、龍宮現象の伏流点と湧出点を見学し、ニッコウキスゲの群生地を見ながら贅沢な雲上散歩を楽しむ。
 山ノ鼻が近づくにつれ、霧がはれ、至仏山の碧い山体が姿を現す。池塘に逆さ至仏が映り、日差しが強くなった頃、山ノ鼻につき、尾瀬植物研究見本園を一P7217156周する。
 その後、鳩待峠まで登り、ここから至仏山をめざす。Nさんはここで待機ということで、3人で登っていく。
 初めは緩やかな尾根道だが、そのうち木道と階段の登りになる。小至P7217211仏までの長い尾根歩きは飽き飽きするほどだが、豊富な高山植物が疲れを癒やす。
 至仏山は蛇紋岩の山なので、特殊な高山植物が多いことでも有名だ。小至仏直下の湿原からお花畑が続き、チングルマ、ハクサンイチゲの白い花の中に、P7217244ハクサンコザクラやヨツバシオガマの赤い花のコントラストが美しい。その他、ジョウシュウアズマギクやホソバヒナウスユキソウなどの珍しい花も咲いている。
 小至仏直下のP7217218蛇紋岩の露出部分で足が滑り、膝をしたたか打ち付け星を見る羽目にあうが何とか持ち直し2時間ほどで満員御礼の小至仏につく。
 目の前には至仏山の山頂がよく見え、下山者がこちらにどんどん向かっているのが分かる。
P7217239 小至仏からいったん下り、お花畑を縫うように登り、11時20分に至仏山につく。昨日と違い、青空の下、尾瀬ヶ原がよく見え、その奥に燧ヶ岳が大きく聳えているのが見える。山頂は数十人が休憩しており満員御礼状態だ。写真を撮り、一息入れたらさっそく下山にかかる。
Imgp7808 来た道をグングン下るが、標高が下がるにつれて暑くなる。下り一辺倒なので足の裏も痛くなり甚だウンザリした頃に鳩待峠に到着する。待っていたNさんと合流し、すぐにタクシーに乗り片品の駐車場に向かう。
 14時前に駐車場に着き、車に荷物を積み込み、10分ほど車で走り、温泉で垢を落とした後、そばで遅い昼食を済ませ、沼田ICに向かう。
 三連休の最終日で、沼田ICに入る付近が渋滞しているということで、一つ先の昭和ICから関越道に入る。藤岡JCT手前で多少渋滞したが、その後は順調に走り、中央道の小黒川PAでソースカツ丼を食べ、21時過ぎに瑞浪に着いた。
 山行の様子は、「無雪期登山 尾瀬・燧ヶ岳、至仏山」で見てください。

|

« KMN川 2014.7.12~13 | トップページ | 2014夏山合宿Ⅰ 白山~別山縦走 2014.8.2~3 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140262/60024472

この記事へのトラックバック一覧です: 尾瀬・燧ケ岳、至仏山 2014.7.19~21:

« KMN川 2014.7.12~13 | トップページ | 2014夏山合宿Ⅰ 白山~別山縦走 2014.8.2~3 »