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雲取山、両神山 2014.11.22~24

山行の様子→雲取山、両神山
=コースタイム(1日目)=
5:00瑞浪~9:15三峰神社P9:28~10:00三峰神社~11:20地蔵峠11:30~11:42霧藻ヶ峰~13:37白岩山13:45~14:20大タワ14:27~14:50雲取山荘(泊)
 今年最後の三連休で、東京都の最高峰・雲取山と奥秩父の修験道の山・両神山に出かける。
 朝5時にKくんの車が迎えにくる。今回のメンバーはTさんとKくん、僕の3人。中央道に入り勝沼ICをめざす。夏ならもう明るい時刻だが、この時期はまだ真っ暗だ。駒ヶ根SAにつく頃に多少空が白み始め、朝食をとり外に出るとようやく明るくなっていた。
 天気予報通り空は快晴だ。諏訪を過ぎ、原村あたりから冠雪した富士山が姿を現す。甲斐駒ケ岳や鳳凰三山もうっすらと雪化粧している。
 勝沼ICで下り、R140を雁坂トンネルに向かって上っていく。乾徳山登山口への分岐をすぎ、温泉がある辺りでサルが道路に飛び出し、危うく轢きそうになる。
 三富の道の駅でトイレ休憩後、西沢渓谷入口を過ぎ、ループ橋を渡って雁坂トンネルに上っていく。このトンネルは山梨県と埼玉県を結ぶ有料道路で、全長6625mあり、一般国道の山岳トンネルとしては日本最長のトンネルだ。
 トンネルを抜けてしばらく行くと、右に入って川沿いの道を行くように案内がある。それに従い狭い道を進んでいくと、秩父湖があらわれ、湖岸の道を進んでいく。

Pb227848やがて二瀬ダムの三差路を右折し、ダム上の道を通り、クネクネ道を上って行き、9時15分に三峰神社の駐車場につく。
 三連休初日ということで、多くの観光客が参詣している。僕たちも準備を整えた後、参拝することとし、お土産屋の前を通り参道に入る。
 まずは狛犬のかわりに山犬が鎮座する三ツ鳥居をくぐり、ヒノキの苗Pb227865木の寄付の石碑が立ち並んだ道を進んで行く。豪華な随身門をくぐりヒノキの並木を進むと階段があり、そこを上ると立派な三峰神社拝殿がある。登山の安全と子供の成長を祈願して、登山口に向かう。
 登山口の道標には「雲取山 10.5km」の表示があり、かなりの長丁場になりそうだ。よく整備されたヒノPb227877キ並木の平坦な道をゆっくりと歩いて行く。すぐに神社の奥宮である妙法ヶ岳への分岐がある。妙法ヶ岳へは明日の下山時に行くことにして先に進む。
 炭焼き場の跡を過ぎると道は少し傾斜を増してくる。登山道らしくなった道を登りつめると、地蔵峠に到着。ここで一休みとなる。
Pb227896 ここからすぐに三角点のある見晴らしがよい場所に出る。北方に明後日登る予定の両神山がよく見える。さらに稜線を辿ると、秩父宮と宮妃の大きなレリーフが現れ、霧藻ヶ峰の山頂につく。山頂には営業小屋もあり、飲み物等売っていた。
 ここからお清平までいったん下り、白岩山への登りとなる。ここから急登の尾根道となり、トラバース地点には鎖が懸かっているが特に問題なく通過する。木のベンチがある場所で一休みし、さらPb227936_3に登ると前白岩の肩につく。
 ここからさらにアップダウンを繰り返すと前白岩山につく、前白岩山山頂から下ると暗部に白岩小屋が見えてくる。現在、小屋は廃屋になっているが、避難小屋として使用可能のようだ。ここから一登りで白岩山山頂につく。
 伊勢湾台風で樹木が倒れ、広場状になったところにベンチが作ってあり、そのすぐそばでニホンジカが数頭佇んでいる。人間に慣れているようで、かなり近づいても逃げていかない。木の根付近に口を突っ込んで何か食べているようだ。
 シカを見ながら一息入れ、少し下ると「芋ノ木ドッケ」という変わった地名の場所に出る。そこから少し下って、石灰岩の岩壁を見て西斜面をトラバース気味に下り、大ダワまでのんびりあるく。ここにきて東京都の標識が現れる。
 大ダワから雲取山荘へは男坂と女坂の2コースがある。若いKくんは男坂、僕とTさんは女坂から小屋へ向かう。緩い坂を上ると、廃屋になった雲取ロッジの下に出る。男坂からの道と合流するとすぐに色とりどりのテントがあらわPb227953れ、ほどなく雲取山荘につく。
 三連休の初日ということで小屋は満員。我々の部屋は八畳に9人が泊まることになる。その中に単独で日原から登ってきた蒲郡の人が見え、いろんな話をして時間をつぶす。
 夕食は17時半からでメニューはハンバーグ。いたって普通の食事だが、食堂は70人ぎっしりだ。2回戦、3回戦で回すほど今日は満員だ。食後は布団を引いてうだうだし、明日に備えて眠りにつく。
=コースタイム(2日目)=
6:17雲取山荘~6:41雲取山6:57~7:18雲取山荘7:23~7:37大ダワ~8:20白岩山8:30~9:30お清平9:40~9:53霧藻ヶ峰9:56~10:01地蔵峠~10:57妙法ヶ岳11:06~11:50三峰神社12:00~14:35両神山荘(泊)
Pb237960 5時に朝食だというので10分ほど前に起床。空気が乾燥しているので喉が渇く。食堂に向かうとすでに列ができており、少し並んで席に着く。焼鮭がメインの朝食でついつい食べ過ぎてしまう。
 朝食を済ませ、長いトイレの列に並び用を足し、出発の準備をして明るくなったころ小屋を出発する。気温は割に高く、歩くとすぐに汗が出てくる。小屋の前の階段を上り登山道に入ってすぐ、奥秩父の開拓者・田部重治のレリーフがあり、その横を登っていく。樹林の急登を上り山頂直下に、「富田鎌仙人レリーフ→」の看板がある。下山時に見に行くことにして最後の急登を上り2017mの雲取山山頂に到着する。
Imgp7887 山頂に出ると南に富士山があらわれ、展望は抜群で長い道のりの苦労も吹き飛ぶ心地だ。奥秩父の山々の向こうには甲斐駒ケ岳、北岳など南アルプスの山々の白い山頂が朝日に輝いている。
 山頂には、内務省地理局が設置した原三角点があり、地図の歴史をImgp7895考える上で大変興味深い場所でもある。
 風が冷たいので山頂で写真をとった後、さっそく下山にかかる。先ほどの鎌仙人のレリーフを見て20分ほどで小屋まで下る。その後、昨日歩いた道を辿り、奥の院への分岐から妙法ヶ岳へ向かう。イメージ的には斜面を少し登ればつく感じだったが、実際にはPb238014_3いったん稜線まで登り、さらに下って登り返す道で、意外と体力を消耗した。山頂の奥の院直下に階段と鎖があり、頂上には祠が祀ってある。
 祠の前で一休みして、登山道に戻り、12時前に三峰神社の駐車場につく。登山靴意をぬぎ、荷物を車に積み込んで温泉に向かう。三連休の中日で、神社に向かう車線は大渋滞だ。
 二瀬ダムの三差路まで着た道を下り、R140を秩父方面に下っていく。道の駅大滝温泉に入るべく駐車場に入ると、すでに満車状態。あきらめて先に進み、道の駅両神温泉・薬師の湯へ向かう。ここの駐車場も満車に近かったが、どうにかとめて温泉で汗を流す。
 入浴後、昼食を済ませ、本日の宿・両神山荘に向かう。宿に近づくに従い道が狭くなり渓Pb238025流に沿った一本道を上っていく。かなり下から路上駐車の車があらわれ、今日は多くの登山者でにぎわっているようだ。我々は行き止まりの両神山荘まで車で行き、宿に入りのんびり過ごす。
 17時過ぎから夕食で、大広間で白鵬の32回目の優勝を見届け、食べきれないほどの料理を堪能する。部屋に戻り、明日に備えて早めに就寝する。
=コースタイム(3日目)=
6:15両神山荘~6:47会所~7:40八海山7:50~8:20清滝小屋8:30~9:11両神神社9:18~9:42両神山10:00~10:19両神神社~10:51清滝小屋10:58~12:39両神山荘12:46~18:02瑞浪
 朝5時から朝食をとり、薄明るくなるまで部屋でのんびり過ごす。6時過ぎにようやく日向大谷にも陽が差し始め、車からザックを出して出発準備をする。
 6時15分に民宿前の登山口をスタート、畑の畔道を進む。山に入るところに鳥居があり、そこをくぐると登山道が始まる。
 真Pb248039下に沢を見ながら紅葉の道を下り気味に進み、小さな沢を2本ほど越えると会所と呼ばれる分岐点につく。ここから少し下ると沢に出て、右岸にわたる。少し上って沢沿いに進み、今度は左岸に渡り急登を行く。1時間ほどで八海山につき一息入れる。下から登山者が大勢上ってくる。
Pb248052 さらに九十九折りが続き、弘法の井戸で喉を潤し、一上りで清滝小屋につく。現在は営業していないが立派な小屋で近くにはテント場もある。ここで休憩し、稜線までの九十九折りの急登を行く。
 やがて七滝沢コースとの合流点で稜線に出て、産体尾根の鎖場をぐんぐん登る。9時10分過ぎに両神神社につき、山犬が守護する社にお参りする。そこからいったん下り最後の岩稜を越えると、両神山山頂につく。
Pb248077 昨日に比べると雲が多く、富士山も笠雲を頭に頂いていた。風景指示板を見ながら八ヶ岳だの浅間山だのと山座同定をしながら、山頂でひと時を過ごす。15分ほど休んでから下山にかかる。途中、看板にひかれて白藤滝を見にいくが、それほどのものではなくガッカリだった。
 山頂から2時間半ほどで登山口に戻り、登山靴を脱ぎ、昨日入った薬師の湯に向かう。温泉で汗を流し、昼食をとった後、R140を勝沼に向かう。途中渋滞もなく、18時すぎに瑞浪に着いた。
 山行の様子は、「無雪期登山 雲取山、両神山」で見てください。

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