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2015春山合宿 表銀座縦走 2015.5.2~4

山行の様子→2015春山合宿 表銀座縦走
=コースタイム(1日目)=
5:00瑞浪~8:06中房温泉第3駐車場8:35~8:50燕岳登山口8:55~9:45第1ベンチ9:55~10:27第2ベンチ10:35~11:15第3ベンチ11:25~12:09富士見ベンチ12:20~12:58合戦小屋13:15~15:00燕山荘15:10~15:36燕岳15:48~16:13燕山荘
 今年の春山合宿は久しぶりの表銀座縦走。当初槍ヶ岳までのロングコースを考えたが、日程、技量等を勘案して燕岳から常念岳、蝶ヶ岳への縦走とする。
P5020102 今回のメンバーは6人で、Kくんの車には僕とTさん、Sさんの車にUさん、Yさんが乗り、5時に瑞浪を出発。連休後半初日のため、いつもより交通量が多い中央道を北上する。
 駒ヶ岳SAで朝食後、さらに北上し安曇野ICで下りる。カーナビに導かれ、8時すぎに中房温泉に到着する。予想通り駐車場は満車状態で、有明荘上の第3駐車場に車を止め共同装備を分配し出発する。

P5020109_2 まずは、登山口まで舗装道路を1Kmほど歩く。久しぶりの重荷が肩に食い込む。中房温泉の駐車場をすぎ、登山口の標識がある場所でトイレ休憩し、合戦尾根の登りにかかる。
 日差しが強く、すぐに汗が噴き出す。次第に太ももの筋肉が固くなりペースを落として後からゆっくり登っていくことにする。水分を多めに取り、しばらく休憩し回復を待ってから再び登り始める。汗がいったん落ちP5020140着くとミネラルの流失が減り、筋肉が動くようになる。ペースもまずまずに戻り、登っていく。第1ベンチで皆に追いつくが、無理せずたっぷり休憩して登る。
 やがて樹木の背が低くなるとようやく合戦小屋につく。KくんとSさんはテント設営のため先行し、Tさん、Yさん、Uさんが休憩しているところに合流。売店で買ったジュースを一気に飲み干し、合戦沢の頭まで急登をP5020151登る。
 上に登ると、槍ヶ岳が姿を現し、北に鹿島槍ヶ岳が見えてくる。写真を撮りながらゆっくり休憩し、燕山荘までの最後の登りを一頑張り、15時にP5020158燕山荘のテント場に着く。すでに多くのテントが張ってあり、我々のテントもすでに設営済みだ。
 ザックを下して一息ついた後、Sさんをテントキーパーに残して5人で燕岳山頂に向かう。空身で軽やかに花崗岩の間を抜け、写真を撮りながら歩き、30分弱で山頂につく。
 山頂は360°の展望で、北には剱P5020164_2岳、立山、白馬岳、鹿島槍ヶ岳、餓鬼岳が望め、東には有明山、その向こうには安曇野が広がっている。さらに遠く浅間山、四阿山も見える。
 西には裏銀座の山々、北鎌尾根から槍ヶ岳、穂高連峰が続き、南にP5020156は明日歩く稜線と大天井岳が大きく見える。
 次々と人が登ってくるので、10分ほどで山頂を辞し、テント場に戻る。その後、小屋でビールと水を買い、テントの中で祝杯となる。その後夕食を食べ、シュラフに入って明日に備える。

=コースタイム(2日目)=
5:15燕山荘~8:09切通岩~9:11大天井岳9:35~12:07常念小屋12:51~14:03常念岳14:17~15:06常念小屋
Imgp8247 まだ暗い3時半に起床。お湯を沸かしてコーヒーを飲むとやっと体が目覚める感じだ。朝食を食べてテントの外に顔を出すと、ようやく明るくなってきた。ザックに荷物を詰め、テントを撤収する頃日の出の時刻をImgp8248むかえる。浅間山の左手の空が紅く燃え、太陽が顔を出す。残雪がピンク色に染まり今日の好天を約束してくれる。
 重荷を背負い白砂青松の縦走路を槍・穂高連峰をP5030186見ながらの天空漫歩だ。しばらく行くと蛙岩があり、冬道は岩穴をくぐるように指示が出ている。夏道は雪が薄く付いているというKくんの偵察結果から、狭い穴を荷物を下ろしてぬけ、次の人に荷物を手渡P5030204しで送ってもらう。ここの通過でかなり時間をくうが、結果的に夏道から行ったほうが楽に通過できたようだ。
 さらにほぼ水平の縦走路を進み、9時すぎに小林喜作のレリーフが埋め込まれている切通岩につく。ここで一息いれて、本日最初の急登である大天井岳への登りにかかる。夏道は東斜面を斜めに登っていくのだが、冬道は北側の稜線を九十九折りに直登するルートだ。ゆっくり着実に一歩一歩高度を稼ぐ、1時間ほどで2922mの大天井岳山頂に到着する。
P5030210 すぐ西には槍ヶ岳が大きく聳え、穂高連峰まで、白い岩壁が連なっている。北アルプスの山々を一望し、東は安曇野の緑色の平がキラキラ輝いている。しばらく景色を堪能し、大天荘へ向かい雪の斜面を下っていく。またここから、槍・穂高連峰を眺めながらの雲上漫歩の縦走路を行く。
 東天井岳西斜面から直角に曲がり、南斜面を横切り、横通岳の西斜P5030230面を過ぎると常念小屋への下りとなる。12時すぎに常念小屋に着き、テントを設営する。横通岳のピークを踏んで来たSさんが少し遅れて到着する。
 計画は、明日常念岳を越え、蝶ヶ岳まで縦走し、三股に下るというものだったが、明日は天気が悪いという予報なので、今日中に空身で常念岳に登り、一の沢に下るということに変更し、Sさんは登らないということP5030241で、5人で常念岳をめざす。
 荷物が無いので快調に高度をあげるも、山頂直下ではかなり足にきていた。それでも1時間強で山頂につき、記念写真を撮る。午前中に比べ、上空の雲が多くなり、穂高方面は雲で山頂が隠れている。それでも、槍ヶ岳は天をついて聳え、雪の北アルプスの山々はどこまでも美しく連なっている。

Imgp8332 15分ほど山頂で過ごし、さっそく下山にかかる。山頂直下でライチョウのつがいに遭遇し、撮影会となる。その後、グングン足が進み、50分ほどでテントに戻る。あとはビールで乾杯!ゆっくりと午後を過ごす。
=コースタイム(3日目)=
6:30常念小屋~8:52一の沢登山口8:55~9:05駐車場9:15~13:25瑞浪
 夜中に風の音と雪や雨がフライをたたく音が聞こえていた。4時前に目が覚め外に顔を出すと霧雨で顔が濡れる。予報通り悪天の朝をむかえる。
P5040251 朝食をとりザックに荷物を詰め込み、テントを撤収、稜線から少し下がったところでアイゼンをつけ、雪渓をグングン下る。稜線では強かった風も、ほとんど無くなり、時折太陽も顔を出してくる。高度を下げるとだんP50402570_3だん気温も上がりTシャツ姿で下っていく。
 やがて樹林帯の道になり傾斜も緩くなってくる。山の神が祀ってあるところまで下りくると登山口まであと500mだ。
 一頑張りで山桜が咲く一の沢登山口に到着。回送を頼んである車は少し先の駐車スペースにとめてあP5040261_2るとのことで、舗装道路を下っていく。
 10分ほど歩き無事車と再会し、冬靴を脱ぎ、荷物を車に載せ温泉へ向かう。車をとばしてほりでーゆに向かい、開館を少し待って温泉で三日間の汗を洗い流す。
 その後、中央道で瑞浪に向かい、途中、小黒川PAでソースカツ丼を食べ、13時半に瑞浪につく。
 山行の様子は左の「合宿 2015春山合宿 表銀座縦走」で見てください。

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