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2016春山合宿 岳沢BC・西穂高岳 2016.4.29~5.1

山行の様子→2016春山合宿 岳沢BC・西穂高岳
=コースタイム(1日目)=
5:30瑞浪~8:30沢渡8:50~9:15上高地9:30~9:50岳沢登山口~12:42岳沢小屋
 今年の春山合宿は、岳沢ベースに一泊組のA班と二泊組のB班に分かれて行うことになる。A班、B班とも29日の早朝にKくん宅に集合。A班はTさん、Hさん、Sさん、Kさん、B班は、P4290192僕、Kくん、Yさん、Uさん、Sさんの総勢9名が2台の車に分乗して、沢渡へ向かう。
 何事もなく順調に沢渡につき、身支度を済ませ、タクシーに乗って上高地バスターミナルに向かう。
 下界は割合青空も見えていたが、上がるに従って雲が増え、釜トンネルをぬけると雪がちらちら舞いだした。

P4290197 バスターミナルに下りると、かなり寒く、岳沢も雲間からチラッと見える程度の天気だ。GWの初日ということもあり、河童橋の辺りは早朝にしては賑わっている。
P4290207 写真を撮りながら橋を渡り、林間の道をしばらく行くと、岳沢への登山口につく。久しぶりのテント泊なので、少しずつ荷物の重さが肩にくる。1時間ほどで開けた場所に着き、霞沢岳と上高地P4290230を見ながら大休止。明日登る西穂高沢も見えてきた。
 幾分傾斜も増し、積雪が現れてから一頑張りで岳沢小屋につく。昔は小屋の対岸にテント村ができていたが、今は小屋のすぐ横がテP4290243ント場になっている。今回は二班なので、A班はエスパース、B班はジャンボテントを2ヶ所に設営する。
 雪を石の上に敷き詰め、平にしてその上にジャンボテントを設営。中にP4290249入ってさっそく酒盛りとなる。
 小屋で買ったビールで乾杯し、担ぎ上げたワイン、日本酒をどんどん消費する。いい気持ちになって昼寝に突入。その後、夕食を済ませ明日の行動に備え就寝する。

=コースタイム(2日目)=
5:45岳沢小屋~6:22西穂高沢取り付き~10:15西穂高岳10:30~13:20岳沢小屋
 P4300260夕方舞っていた雪も上がり、上高地方面には青空が見える。4時に起床したが、かなりの人はもう出かけているようだ。
 奥明神沢を見ると、登って行く人が見える。KさんはテントキーパーとP4300271いうことで、8人で西穂高沢めざして出発。いつもなら雪面のトラバースだが、今年は積雪が少なく、ブッシュをくぐり、デブリを越え、かなり難渋して取り付きに到達する。
 取り付きからは、息を切らせて急斜面をひたすら登る。昨日のトレースが階段状になっているのをありがP4300281たく使わせてもらうが、なかなか稜線は近づいてこない。
 今日はやけにYさんの調子がよく、グングン先へ登っていく。自分は、1月9日以来の山行なので、遅れないように必死についていくが、中盤で引き離されてしまう。
P4300302 尾根の末端で休みながら、少しずつ行動を稼ぎ、およそ3時間で稜線に到達。蒲田谷の向こうに白い笠ヶ岳が見える。
 一息入れて夏道の岩稜帯を進み、山頂直下の雪壁でSさんが待機することになる。残り7人で慎重に雪壁を登り、最後の岩場を登ると、西穂高岳山頂に着P4300304く。
 心配していた風もそれほどでもなく、槍ヶ岳からジャンダルム、前穂高岳、明神岳もすべてのぞめ、笠ヶ岳から双六岳の、裏銀座の山々も白く連なっているのが見える。
南東には、南アルプスも見え、甲斐駒ヶ岳の左に、Imgp9188うっすら富士山の姿も認められた。
 至福の時間はあっという間に過ぎ、暖かいテント目指して下山にかかる。雪壁の下りにすれ違った横暴なガイドに腹を立てつつも、冷静に岩場を歩き、西穂高沢への下降点へ。ここからかなり急な雪渓を、転けないようにバランスを取りながらグImgp9186ングン下る。10時をすぎ、かなり雪が腐っており、アイゼンに団子状に絡まり往生する。
 途中、シリセードでグングン下る人たちもいて、かなり間が離される。ようやく取り付きにつき、あとは登り返しとなる。ブッImgp9184シュとデブリの登り返しはかなりきつく、よれよれになりながら小屋に到着する。
 その後、ビールで登頂を祝い、惰眠をむさぼる。テントについた頃から雪が降り始め、かなりの強さでテントに吹き付ける。A班は下山し、B班もこの積雪では奥明神沢は危険だと言うことで、明日の朝下山ということに決定する。
 昼寝後、夕食をとり、食後は大富豪で盛り上がり、吹雪の音を聞きながらシュラフに潜り込む。

=コースタイム(3日目)=
6:45岳沢小屋~8:05岳沢登山口~8:30上高地~8:57沢渡9:05~13:02瑞浪
P5010318 夜中じゅう、吹雪の音が止まず朝起きると、小雪混じりの風がまだ吹いている。積雪は10㎝程度で、沢の上部や稜線はまだ吹雪いているようだ。
 ゆっくり朝食をとり、テントを撤収して7時前に岳沢小屋を後にする。沢P5010328と登山道の合流点までアイゼンを履いて下り、その後アイゼンを外して登山道をどんどん下る。時折、霰が強く吹き付け、顔面がいたい。上高地に近づくと雨交じりになり、ザックカバーをつけて下る。
 2時間弱でバスターミナルにつき、すぐにタクシーに乗り込み、沢渡へ向かう。
P5010334 駐車場につくと雨は上がっており、松本方面には青空が見える。いつもの蕎麦屋の温泉はまだ準備中だったので、向かいの、「梓湖畔の湯」で三日間の汗を流し、その後、「道の駅 木曽福島」で昼食をとり、13時すぎに瑞浪につく。
 山行の様子は、左の「合宿 2016春山合宿 岳沢BC・西穂高岳」で見てください。

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