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2016夏山合宿 赤石岳~荒川三山縦走 2016.8.13~15

山行の様子→2016夏山合宿 赤石岳~荒川三山縦走
=コースタイム(1日目)=
4:00土岐~8:10畑薙夏期臨時駐車場9:16~10:14椹島10:22~15:30赤石小屋
 今年の夏山合宿は、静岡県側から南アルプス南部の巨峰、赤石岳、荒川三山、千枚岳を縦横することに決定。メンバーはTさん、Kくん、Hさん、Uさん、僕の5人。
 Uさんの会社に集合し、土岐南多治見ICから高速に入る。豊田東JCTから新東名に入り、岡崎SAで朝食と行動食を調達し、さらに東進、高速をおりて畑薙ダムに向かう。
 大井川に沿って北上し、大井川鐵道と平行しながら山の中へどんどん進む。千頭駅を過ぎると道はどんどん狭くなり、時折、車1台分しかないような所が出てくる。
P8130004 井川の町中をすぎ、さらに奥に進むと、路上駐車の列が目に入る。そこから少し行くと、畑薙夏期臨時駐車場につく。外から見ると満車状態だが、とにかく駐車場の中に入る。
 幸い空きスペースがあり、車を止めて身支度をととのえる。バス停の列にザックを置き、日陰でバスを待つ。

 9時出発予定だが、かなり大勢並んでおり、乗れるのか少々心配になる。椹島に向かうバスは、特殊東海フォレスト(株)が経営する山小屋の送迎用として運行しているので、一泊以上小屋にとまることを条件にして、往復3000円で乗ることができる。その分、小屋代P8130005から差し引かれるので、得と言えば得な感じがする。
 9時になり、椹島からのバスが到着。前から順番に乗り込み始める。1台に28人乗れると言うことで、我々は2台目に乗り込むことができた。
P8130011 あとは、1時間バスにゆられ、10時すぎに椹島に到着。ここは大勢の人で賑わっている。トイレ等をすませ、10時半前に歩き出す。
P8130017 山ノ神の横を通り、九十九折りを一登り、千枚岳への道と分かれてすぐ、東尾根に取り付く階段を登る。ここから、しばらく九十九折りの急登が続く。すぐに汗だくになり、一本入れる。
P8130031 2時間ほどで、赤石小屋との中間地点の樺段まで登る。さらに、2027mピークまでは急登が続き、ここから幾分緩やかな道となる。
 最後に「歩荷返し」と呼ばれる急登を終わると小ピークにつき、30分ほどで赤石小屋につく。残念ながら展望はなかったが、とにかく小屋に入りビールで乾杯!すぐに夕食となり、その後は明日に備えて布団に入る。
=コースタイム(2日目)=
4:40赤石小屋~7:07稜線~7:30赤石岳7:43~9:07大聖寺平~9:35荒川小屋9:55~11:18荒川前岳~11:33荒川中岳11:45~12:47悪沢岳13:05~13:56千枚岳14:10~14:35千枚小屋
P8140035 夜半に少し雨が降ったようだが、出発時には星も見える。今日は千枚小屋までの長丁場。朝食の弁当をもらい、5時前に出発する。しばらくヘットランプをつけて森の中を登って行く。30分ほどで富士見平につく。P8140043あいにく周りはガスで富士山は見えない。ここで朝食と言うことでしばらく休んでいると、ガスが切れ、富士山の山頂部が見えてきた。
 朝食後、いったん下り、樹林帯の道を進む。時折、桟道をわたったり、ハシゴを登ったりしながら進む。冬期ルートの分岐をすぎ、北沢と合流するところから沢沿いに登って行く。
P8140059 登り詰めたところから、ややトラバース気味に登ると赤石岳の稜線に出る。急に風が強くなり体感温度がぐっと下がる。分岐で上着をきて、稜線を一登り、20分ほどで赤石岳山頂につく。
P8140069 風が強く、稜線を雲が越えていくのが見える。まずは記念写真をとり、岩陰で腹ごしらえ、すぐ北には、これから縦走する荒川三山が見える。さらに、塩見岳、甲斐駒ヶ岳など南アルプス北部の山々の姿も雲間に見える。雲間には、逆光で黒くなった富士山が顔を出している。
P8140078 強風なので、止まっていると体が冷えてくるので、早めに山頂を後にする。分岐でデポを回収し、少し下って、小赤石岳の登りにかかる。ほどなく、山頂につき、写真を素早く撮って、大聖寺平に向けて下りにかかる。
P8140088 しばらくだらだら下り、大聖寺平手前で急な下りとなり、やがて稜線上の広くなった場所につくと、ここが大聖寺平だ。
 ここから、東に悪沢岳を見ながらトラバース道を30分弱進むと、荒川小屋に着く。水を補給し、腹ごしらP8140089えをして、まずは荒川前岳への急登にかかる。
 お花畑の中を九十九折りに登って行く。タカネマツムシソウとタカネナデシコの群落が広がっている。鹿柵をくぐり、ガレ場の急登をあえP8140112ぎながら登り、見晴らしの良い小ピークにつくと後一息だ。
 トラバース気味の登りを終えると、荒川前岳、中岳の分岐に出る。ここに荷物をデポし、西に稜線を辿るとすぐに荒川前岳の山頂だ。記念写P8140125真をとり、すぐに引き返す。デポを回収し数分登ると、荒川中岳につく。
 山頂からは、これから登る悪沢岳がピラミダルな姿を見せ、塩見岳、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳がよく見える。南方の赤石岳は雲の中で見ることはできない。
 ゆっくり休んだ後、中岳避難小屋の脇を通り、いっP8140108たんコルまでの下りにかかる、300mほど下り、いよいよ最後の登りにかかる。ガレた道をすべらないようにゆっくり登る。九十九折りの道を40分ほど登ると山頂の岩丘が見えてくる。ほどなく、南アルプス南部の最高峰、悪沢岳山頂つく。
P8140143 正午をすぎているので、周りの山々は夏の雲の中に隠れているが、時折、雲間から山頂をのぞかせている。涼しい風に吹かれて20分ほど至福の時を過ごす。 しばらく休んだ後、最後のピーク千枚岳に向けての下りにかかる。まずは、岩稜を慎重に下り、岩峰を巻きながら丸山の山P8140155頂に至る。そこから、グングン下り、千枚岳山頂直下の岩稜帯を登る。この辺りには、シロバナタカネビランジがあちこちに咲いており、写真を撮りながらグングン登る。最後の岩峰を越えると、ハイマツの先に千枚P8140162岳のピークが現れる。
 あとは、ハイマツの道を下り、樹林帯に入ってマルハダケブキの群生地を通ると、千枚小屋につく。
 宿泊手続きをして、さっそく生ビールで乾杯!その後、昼寝をし、夕食までの間、大富豪で盛り上がる。6時からの夕食を後、各自布団に入り明日に備える。
=コースタイム(3日目)=
4:55千枚小屋~6:27清水平6:35~9:02椹島10:23~11:23畑薙夏期臨時駐車場11:33~16:40土岐
P8140167 夜中に雨が降ったようだが、なんとか上がり、富士山も見えている。4時半からの朝食をとり、5時前に出発する。
 今日は椹島までの長い下りだ。気持ちの良い樹林帯をどんどん下ってP8150170いく。傾斜は緩く、朝一番に歩くにはいい道だ。
 駒鳥池をすぎると、荒川三山が樹間から見える。さらにどんどん下り、清水平で甘露な湧き水を飲む。林道と併走するように登山道がつけられており、二度ほど林道を横断する。かなり下ったあと、中電の鉄塔保守用の道に入り、また尾根まで登る。
 最後にガレた道を下り、吊り橋を渡るとあとは、滝見橋まで平坦な道を行く。滝見橋で登山道は終わり、後は林道を10分ほど歩くと、椹島につく。4時間ほP8150197どで下れたので、10時半のバスの発車まで1時間半ほどある。整理券をもらい、レストハウス椹でソフトクリームを食べながらゆっくりする。
 10時20分ごろ、バスの発車となり、我々は2台目に乗車する。1時間ほどバスに揺られ、駐車場につく。満P8150200車だった駐車場もガラガラになっていた。荷物を車にのせ、少し走って、白樺荘の温泉で汗を流し、新静岡経由で帰り、16時半すぎに土岐につく。
 山行の様子は、「合宿 2016夏山合宿 赤石岳~荒川三山縦走」で見てください。

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