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トムラウシ山 2017.8.9

山行の様子→トムラウシ山
=コースタイム=
2:45トムラウシ温泉~3:17短縮登山道登山口3:30~4:33カムイ天上~5:47コマドリ沢分岐5:57~6:44前トム平6:50~8:34トムラウシ山8:50~10:03前トム平10:10~10:40コマドリ沢分岐~11:48カムイ天上~12:30短縮登山道登山口12:40~13:07トムラウシ温泉
 毎年恒例、夏の北海道旅行、今年は帯広~富良野~旭山~層雲峡~小樽の7日間の旅となる。
 初日、新P8080065千歳空港から帯広まで行き、六花亭でおやつを食べた後、家族と分かれてトムラウシ温泉に向かう。
 カーナビに導かれ、東行し、やがて十勝川に沿って山の奥に向かう。温泉まであと5kmのあたりからダートとなり土煙を上げながら山道を行くと、トムラウシ温泉の国民宿舎東大雪荘につく。
 さっそくチェックインし、部屋に荷物を置き温泉に入る。なめらかな良いお湯で体がよくほぐれ気持ちいい。その後、夕食をとり早朝の出発に備えて早めに床につく。

 まだくらい2時過ぎに起床。着替えをし、夕食時にもらったおにぎりを食べ出発の準備をする。外はまだ暗く、曇り空で星も見えない。
 荷物を車に積み込み、短縮登山道までの林道を走る。意外に広いダートで標識もあり順調に走る。途中、森の中からエゾジカが飛び出しヒヤッとする。神威橋の手前で左折し、しばらく上っていくと短縮登山道登山口につく。
 数台車がとまっているが、ここからの入山者はそんなにいないようだ。出発の準備をしていうともう一台車が上がってきた。後続がいるということで多少安心感が増す。
 3時半にヘッドランプをつけて登り始める。真っ暗な中、一人山の中を行くのは薄気味悪P8090074い。20分ほどで温泉からの登山道との分岐につく。さらに登っていくと明るくなり始めホッとする。
 1時間ほどでカムイ天上につき小休止。ここからが天上界ということにP8090081なる。数m先にヒグマの糞と思われる物体が転がっていた。
 進むに従い樹木の背が低くなり高原状の道となる。雲が切れ東に十勝岳の連峰が見えてきた。さらに登P8090084ると青空の向こうに王冠のようなトムラウシ山山頂が見えてくる。まだまだ先は長い。
 平坦な道がやがて下りになり、カムイサンケナイ川の源流部に下りる。しばらく川に沿って登るとコマドP8090101リ沢分岐につく。小休止後、コマドリ沢に入ると、エゾノキンバイソウの群落、トカチフウロの群落が両岸に続き、エゾツツジの赤い花もあちこちに咲いている。エゾコザクラのきれいなピンクも緑の中によく目立つ。
P8090392 沢の途中にわずかに残った雪渓を横目にどんどん登るとやがて前トム平への分岐に出る。ここから少し樹林を登ると岩礫地帯となり、右手にトラバースして登っていく。
Imgp9569 登りながら前を見ると、先行した茨城の人の50mほど先に黒く動く物が見える。何とヒグマだ。先行者は前を向きながらゆっくり後ずさってくる。その様子を見ながら、いったん停止し、注意深くヒグマを見ていると、ゆっくりと岩礫を対岸に横切って遠ざかっていった。
 安全を確認し、ヒグマの姿をカメラに収め、熊鈴を連打しながら前トム平まで登ってく。
 
P8090174 ここからは、ニペソツ山、十勝連峰がよく見える。そして、北に大きくトムラウシ山山頂が見える。一息入れ、なだらかな岩の登りを進み、尾根を乗り越えると、下にトムラウシ公園が見える。
P8090196 東面に残雪を抱き堂々としたトムラウシ山の姿に感動しながら、岩の道を下ると、コバイケイソウやチングルマ、ハッコウダシオガマ、エゾタカネツメクサ、イワギキョウ、エゾウサギギクなどが咲き乱れるお花畑P8090278で、さらに少し登ると砂礫の中にコマクサの群落が点在している。
 トラバース気味に進むと山頂への分岐につき、右手に曲がり最後の登りにかかる。長時間登って来たので、太ももの筋肉が痙りそうにP8090300なるが一頑張りして、8時半すぎにトムラウシ山山頂につく。
 山頂からは、旭岳、白雲岳といった大雪山系の山々が大きく見えた。そして、緑の縦走路が忠別岳を経てトムラウシ山まで続いている。東にP8090302は石狩岳、南にはニペソツ山、西には十勝連峰の山々が雲の上に顔を出している。
 帰りも長いので、いつまでも至福の時を過ごしているわけにはいかず、早々に下山にかかる。下りなのP8090332で、快調に進み、1時間15分で前トム平に着く。さらに30分でコマドリ沢分岐につく。
 ここから稜線までの登り返しが意外にきつく、大汗をかきながらクリアする。カムイ天上までくると、あとP8090362は下る一方で、12時半に登山口につく。ここからダートの道を車で30分いくとトムラウシ温泉につく。
 温泉に入る前に、そばを食べて空腹を満たし、あたたかいお湯で汗を流す。さっぱりしたあとは、2時間のドライブで家族の待つ帯広に向かう。
 山行の様子は、「無雪期登山 トムラウシ山」で見てください。

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