« 花咲く白山~別山 2023.7.16~17 | トップページ | 2023夏山合宿 鹿島槍ヶ岳 2023.8.17~19 »

親子で百名山 赤岳~硫黄岳縦走 2023.7.30~31

山行の様子→親子で百名山 赤岳~硫黄岳縦走
=コースタイム(1日目)=
3:20瑞浪~6:46美濃戸赤岳山荘P7:09~9:47行者小屋10:03~11:21文三郎尾根分岐11:37~12:26赤岳12:30~12:34赤岳頂上山荘

 今年夏休み親子登山は、赤岳頂上山荘で一泊し、硫黄岳までの縦走を試みる。本格的な縦走初挑戦の息子が最後まで歩けるか若干心配だったが、頑張ると言うことで出発する。
 早朝3時過ぎに自宅を出発し、中央道で北上。駒ヶ岳SAで朝食をとり、諏訪ICで下り、いつもの道を美濃戸に向かう。最近は冬しか来ていなP7300226 いので、美濃戸口からの林道の凸凹の酷さに閉口する。
 7時前に赤岳山荘の駐車場につくと、日曜日と言うことでほぼ満車状態だ。駐車代金を払い、奥の方に車を止め、身支度をして歩き出す。
P7300230 息子は小さなザックに、水筒と今日の行動食、僕はペットボトルのお茶8本と二日分の行動食、パワーロープを背負いまずは南沢の道を行者小屋へ向かう。よく晴れた空の下、緑がまぶしい。苔生した森をゆっくり登っていく。

P7300250  何回か休憩しながら、2時間半で行者小屋に到着する。小屋の前は大勢の人で賑わっている。写真をとって行動食を食べ腹ごしらえをして、今日のメインとなる文三郎尾根の登りに向かう。
 P7300257 阿弥陀岳分岐を過ぎると徐々に傾斜が増し、階段が現れる。景色や花を見ながらゆっくりと登っていく。10時を過ぎたので、下の方から雲が湧き上がってくる。日差しを避けることができるが、山頂での   展望は少し期待が持てなさそうだ。
P7300271  1時間少々で文三郎尾根と中岳の分岐に到着。水分補給をしながら、ここでパワーロープを装着し、アンザイレンして山頂を目指す。砂礫の上にはコマクサ、岩場 にはチシマギキョウ、タカネツメクサ、イブキジャコウソウが今を盛りに咲き誇っている。花を愛でながら岩場を慎重にこなす。
P7300267  キレット分岐をすぎ、いくつか岩のルンゼを越えると龍頭峰分岐にたどりつく。ここから岩稜を一登りで八ヶ岳の主峰・赤岳に到着する。予想通り、ガスのため、展望はなく、写真をとP7300280 って早々と頂上山荘に向かう。
 夏に赤岳に登ったのは2003年の8月以来で、20年ぶりの赤岳頂上山荘での宿泊になる。以前もらっていたポイントカードが未だに有効で、ソフトドリンク1本サービスして頂いた。早速生ビールとLコーラで登頂のP7300301 祝杯をあげる。あとは部屋でしばらく昼寝。目覚めるといつの間にかガスははれ、富士山も姿を現している。息子を起こし、小屋のスリッパで山頂三角点まで行き、絶景を眺める。
 P7300310  写真を撮った後、小屋に戻り、17時に夕食をいただい、あとは部屋でウダウダし、20時の消灯とともに眠りにつく。

=コースタイム(2日目)=
5:55赤岳頂上山荘~6:26赤岳天望荘6:38~7:56横岳8:18~9:09硫黄岳山荘9:12~9:37硫黄岳9:48~10:03赤岩の頭~11:12赤岳鉱泉11:20~12:23堰堤広場12:29~13:05美濃戸赤岳山荘P13:15~16:57瑞浪
P7310340_20230804200301  窓からの光で目が覚める。時計を見ると4時15分だ。今日の日の出は4時40分とのことなので、息子を起こし山頂に向かう。東の空はすでに赤味を増し、南に位置する富士山周辺の雲が徐々に紅く色づき始める。清里上空は雲で埋め尽くされ、P7310349 文字通り雲海が一面に広がっている。4時40分を過ぎると、雲海の切れ目が真っ赤になり、さらにタイムラグがあり、雲海上に太陽が現れる。
P7310352  朝のイベントを終えた後、小屋に戻って展望食堂で朝食を頂き、トイレを済ませ、6時前に外に出る。ロープで二人つながり、天望荘までの急な下りにかかる。北アルプスは乗鞍岳から槍・穂高連峰、表銀座、後立山、白馬三山まで見渡せ、足下P7310389 にはチシマギキョウやタカネツメクサが咲き乱れている。30分ほどかかって赤岳天望荘まで下り、上着を脱いで水分補給をする。
  地蔵の頭を通過し、ハシゴを登り、二十三夜峰に登る。日ノP7310368 岳直下のルンゼを登り、鉾岳の西側の斜面をトラバースする。鎖場が続き、足下は500mほど切り立っている。ゆっくり慎重に進み、ルンゼを登りきると石尊峰のピークにつく。記念写真を撮P7310381 り、さらに岩稜を南進すると三叉峰につく、あとは少し下って、無名峰を越し、ハシゴを二つ登ると横岳山頂につく。赤岳からの岩稜の縦走路がよく見え、乗鞍岳の下には諏訪湖が輝いている。富士山はだんだん小さくなってきたが、まだはっきり見えている。
 P7310396 景色を見ながらゆっくり休憩し、最後の難所にかかる。まずは慎重に岩稜を下り、最後に長いハシゴを下りる。下りきってしまえばあとは普通の登山道となり、台座の頭からは道の両側にコマクサの群落をみながら天上漫歩となる。
P7310406 コルまで下ると、硫黄岳山荘でここからケルンを辿って9時40分前に硫黄岳山頂につく。赤岳の背後はガ富士山の富士山の姿は望めなかったが、今日歩いてきた縦走路が一望に見え、息子も満足げだった。
P7310416  あとは、赤岩の頭を経て、赤岳鉱泉への下りとなる。途中、アサギマダラが僕たちを祝福するかのように乱舞して去っていった。山頂から1時間半弱で赤岳鉱泉につき、さらに北沢を下P7310428 り、13時すぎに美濃戸についた。
 あとは、荷物を車に積み込み、原村の樅の湯で汗を流して、17時前に自宅についた。
 山行の様子は、左の「無雪期登山 親子で百名山 赤岳~硫黄岳縦走」で見てください。

|

« 花咲く白山~別山 2023.7.16~17 | トップページ | 2023夏山合宿 鹿島槍ヶ岳 2023.8.17~19 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 花咲く白山~別山 2023.7.16~17 | トップページ | 2023夏山合宿 鹿島槍ヶ岳 2023.8.17~19 »